Daybreak
思いつくままに描き散らす絵ブログ
明けすぎまして
2017/01/15 (Sun)
もはやおめでたさもなにも!ない!いきなり盛大にコケてますが今年もよろしくお願いします~~!松の内までは正月だからセーフセーフ!えっ松の内は7日まで?いやいや関西圏とかは15日までのとこもあるらしいですよ(クソのような言い訳)
そんな訳でワタルさんヒビキ君に紋付き袴着てもらうぞ~
…でもワタルさんはどうせマントしか似合わないんだろうな…とたかをくくってた、んですけど。

は??普通に似合うし。誰だよマントしか似合わないっつったの(自分だ)
あのですね、寝てるシチュと同じくらい好きなシチュの一つに袴の着付けをしてあげるっていうかなりニッチな需要も供給も己のみみたいな性癖患ってるんですが、あの、同士…求む…。
何が良いってお互い密着するし、何よりお世話してます!されてます!って構図が、手際よくこなしていく着付けする側とされるがままのされる側…この構図ときめきませんか!私だけですか!そうですか!ハイ解散!!
いつか袴の着付けしてるとこ描きたいな~とは常々思ってたんですけどワタヒビで描くことになるとは思ってなかったな…。
ジョウト人なら誰でも着物の着付け出来そうな気がするんですよね…マツバさんのが適任だったかしら(´・ω・`)
でもワタヒビが!好きだから!!
そしてこの絵から一つワタヒビの小ネタを思いつきまして。
でもちょっとオチとか色々と微妙だな~漫画描きたいけどまた時間かかるんだよな~と迷った挙げ句、いっちょ文字で書いてみるか!と思い立ったんですが結局時間がかかるのは同じだったみたいでまあそうこうして現在に至る訳です。今自分で自分に盛大にアホかとツッコんでるのでそっとしといてください。
読んでやるよという心優しい方は続きからどうぞ…。
そんな訳でワタルさんヒビキ君に紋付き袴着てもらうぞ~
…でもワタルさんはどうせマントしか似合わないんだろうな…とたかをくくってた、んですけど。
は??普通に似合うし。誰だよマントしか似合わないっつったの(自分だ)
あのですね、寝てるシチュと同じくらい好きなシチュの一つに袴の着付けをしてあげるっていうかなりニッチな需要も供給も己のみみたいな性癖患ってるんですが、あの、同士…求む…。
何が良いってお互い密着するし、何よりお世話してます!されてます!って構図が、手際よくこなしていく着付けする側とされるがままのされる側…この構図ときめきませんか!私だけですか!そうですか!ハイ解散!!
いつか袴の着付けしてるとこ描きたいな~とは常々思ってたんですけどワタヒビで描くことになるとは思ってなかったな…。
ジョウト人なら誰でも着物の着付け出来そうな気がするんですよね…マツバさんのが適任だったかしら(´・ω・`)
でもワタヒビが!好きだから!!
そしてこの絵から一つワタヒビの小ネタを思いつきまして。
でもちょっとオチとか色々と微妙だな~漫画描きたいけどまた時間かかるんだよな~と迷った挙げ句、いっちょ文字で書いてみるか!と思い立ったんですが結局時間がかかるのは同じだったみたいでまあそうこうして現在に至る訳です。今自分で自分に盛大にアホかとツッコんでるのでそっとしといてください。
読んでやるよという心優しい方は続きからどうぞ…。
※捏造過多
※設定盛りすぎ(ヤバい)
※ダイユウもいるけどCP要素はほとんどなし
一年の始めの日にふさわしい抜けるような青空の下、これまた底抜けに明るい声が響いた。
「ユウキくーん!」
名前を呼ばれた少年が振り返り、笑みを携え駆けてくる。
「ユウキ君、あけおめー!」
「あけおめ!すげぇ、ヒビキ君着物だ!」
「ワタルさんに着せてもらったんだー」
久し振りの再会に二人ともはしゃいでいるようだ。
そんな少年とは対照的にゆったりとした歩みでこちらに近付いてきた銀髪の青年に、ワタルは年始の挨拶を送る。
「明けましておめでとう。今年もよろしく頼む」
「うん、明けましておめでとう。今年もよろしく」
銀髪の青年、ダイゴはヒビキを見遣るとこちらに向き直った。
「ワタル君は着物じゃないんだね」
「ああ。和装だともし何かあった時に動きづらいからな」
「あはは」
何かおかしいところがあったかと首を傾げると彼は「うわこの人本気だ」とぼそりと呟いて口をつぐんでしまった。
溢れかえる人混みの中で参拝を済ませた後、ヒビキとユウキはポケギアでシンオウの友人と連絡をとっていた。ワタルは少し離れた所で甘酒で一服していたが、賑やかな声はこちらまで聞こえてきた。やはり着物に驚かれたのか、ヒビキは自慢げに羽織を広げて見せびらかしている。
「見事なフスベ織だね」
缶コーヒーを片手にダイゴが隣に腰かける。
「ああ…オレのお古だけど。フスベ織だと見てわかるのか」
「良いモノを目にする機会には恵まれてるからね」
ホウエンのチャンピオンでありデボンコーポレーションの御曹司でもあるダイゴだ。会社関係の会合やパーティーでお偉いさん方やその夫人の相手をすることも多いのだろう。一級品のフスベ織は自慢話のタネに十分なりうる代物である。
ワタルは視線の先で柔らかに翻るフスベ織を眺めながら、ヒビキにそれを着付けていた時のことを思い返していた。
「ーーフスベおり?」
聞き慣れない名称にヒビキは聞き返した。何の変哲もないただの着物だと思っていたそれをまじまじと見つめる。
「そう、この辺りの伝統工芸品の一つでね。これはフスベの里で紡がれた糸で織られ、フスベを囲む山々から採れた草木で染められたものなんだ」
襦袢の上から着物を羽織らせる。ふわりと仄かな匂袋の香りがヒビキを包み込んだ。衿を重ねて腰紐を結び、その上から帯を締める。
「中でも黒染めのものが有名でね。淡い銀色を宿す、何色にも染まらない深い黒色。剛直なフスベの民の気風を表していると言われている…フスベの誇りさ」
複雑に組み込まれた袴の紐をするりと解いて広げ、足を通すように促される。手際よく着物を整えていく彼の姿を目で追いながら、ヒビキはされるがままだ。
「毎年正月だとか大切な行事の時に着せてもらっていたんだ」
「そんな大事な着物…」
着々と己の身に着せられてゆく衣の価値の重さに萎縮したヒビキが戸惑いながらワタルを見上げる。その視線に気付き思わず苦笑したワタルはそのまま両手でヒビキの頬を包み込む。
「良いんだよ」
目線を合わせ、諭すように言う。
「タンスに眠らせておくより、ヒビキ君に着てもらった方がずっと良い」
滅多に人前では見せないワタルのその柔らかな表情に言葉が詰まる。ぽんぽんと頭を撫でられるとヒビキははにかむように笑った。
「随分と気が早いね」
ダイゴのその一言で意識が現実へと一気に引き戻される。言葉の意図するところが掴めず、ワタルは怪訝な顔を向ける。
「気分はもうフスベの一員ということかな」
池の縁で無邪気にはしゃぐヒビキ達を捉えていた視線がワタルに向けられた。
「もう里に迎え入れたつもりかい?」
責め立てるでもなく揶揄する訳でもなく、ただ純粋に面白がっているような口ぶり。この手合いにまともに応じると大体ろくなことにならないことは経験上わかっている。ワタルはげんなりして深々とため息を落とした。
「全く、すぐそういう穿った見方をする…」
「あれ、違うのかい?」
僕の勘は当たるんだけどな、とさも残念そうに呟く。
自分のお古の着物を着せただけでそんな大袈裟な。深読みのし過ぎだ。ワタルはそう言い返そうとした。
しかし。
ダイゴの指摘した全てを否定することは出来ない自分がいる。
そもそも同じような境遇にあるダイゴに隠し立てしたところで今さらだ。ワタルは観念して口を開いた。
「……そういうことは思っても口にしないものだろう」
ユウキとヒビキが呼んでいる。どうやらおみくじを発見したようだ。
ワタルはダイゴとの応酬にさっさとケリをつけ足早にそちらに向かい、不意を衝かれたダイゴはその場に一人残された。
「なんだ…やっぱり合ってるんじゃないか」
遠ざかるワタルの背に向けてぼやく。程なくしてヒビキに笑いかけるワタルの横顔を見て、ああ図星だったのかと一人納得した。
ワタルのある種の潔さにくつくつと笑いながら腰を上げる。自分も彼を真似て何かしてみようか。そんなことを画策しつつ、速く来るよう急かす愛しい声に応えながらダイゴはその場を後にした。
普段使ってない部分の脳みそフル稼働して書いてました…(フル稼働してこれかとか言わんといて)
漫画とは勝手が違って大変だったんですけどこれはこれで面白かったし良いトレーニングになりそうです。でも当分は…もう良いかな('A`)ニホンゴムズカシイ
補足説明なんですけどテーマとしては、「彼シャツ(着物)」と「擬似的里の仲間入り」って感じでした。ほらあの、よそ者でも里の食べ物食べたら仲間入り~みたいなそんな感じで…。
以下こぼれ話
ふすべ色ってのが黒色だから紋付き黒色だしちょうど良いなってとこから始まって、勝手に伝統工芸品ということにして、あっそういえばワタルさんもイブキ姐さんもマント黒じゃんと気付いて、それもフスベ織ってことにしたらかっこいいかなと思ったんですけど。
FRLGだったかでワタルさんデパートで黒マント大量購入してたなってことを思い出して断念しました。
くっそwwwwマント大人買いすんなwwww
あとこのダイゴさん…めっちゃ性悪やな…と。
ダイユウだとヘタレ気味(当社内)なのにワタルさんが相手だと…なんか知らん間に性悪になってました…笑
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About
駒吉
一度沼にハマると息が長いタイプ
最近はpkmnばっかり

